第1弾として人気声優バラエティ番組「姫らジ!!」の皆様に取材することに成功しました
1時間に及ぶ取材を少しずつお送りしていきます。
今回は第3回。
姫らジ!!メンバーの各キャラクター性。
ア「姫個人への質問です。ブログとかの自己紹介で「漢らしい」って書いてありますが、自分が男らしいなって感じるとこってどこですか」
姫『(即答)ないですね。言われることが多いだけ。内輪で客観的に一番言われる言葉「小さい」「漢っぽい」』
ア「さっき言ってた客観的に言われたことを書いてるだけ?」
姫「そう。自分では分からないんだ。姫らジの姫と自分がわかんなくなるくらい自分の特徴とか長所って言われても正直わからない。背が低いのは分かってるけど。そのくらいしかないの。すげー女々しい時は女々しいけど、それは男女ともにそうかもね」
ケ「まあ、特にね。現代っ子はね。」
姫「(笑)現代っ子はね。パキっと割っちゃうとこが多いのかな。女の子の前だと漢っぽくなるかも。そういう意味だね」
ケ「姉御肌っていう」
姫「ん〜、かも。世話焼き気味なのかも」
ケ「あと、白黒はっきりさせないと嫌とか。あと、他人の相談事で自分が一番腹立てて自分が切れ始めるとか」
姫『(笑)人が「こういうことがあったの」って言ったら「なんだそれはーー!!!」っていう』
ち「おい、ちょっとそこ連れてけみたいな」
ケ『で、姫が何かやられたって時に俺が切れても、姫は「大丈夫だから」って言う』
姫「いや、姫のことだから。みたいな(冷静に)」
ケ「まあ、あんまり人のこと言わないんだけど姫は」
姫「アハハ(冷めた笑い)」
ケ「そういう人そういう人」
ち「とりあえず、命の危険がないかどうかだけ僕らは見守ってる。命の危険があった時はそれなりの対処を僕らもしなくちゃいけないなって感覚で」
ケ「ていうか、僕らが怒ろうが怒るまいが、姫、決めちゃったら行っちゃうんで。でもまあ、怒らないよりはマシかな?って思って怒ったりはしてますけども。一応」
姫『ケンちゃんは言い聞かせるようによく怒ってくれるね。「どうせ言っても無駄だと思うけど、一応聞いてくれる?」って』
ア「で、聞かないんですね」
ケ『ま、大体ね。一応僕は何か言われたら「いや、僕は止めたんですけど」言えるように(笑)自己防衛。アハハ』
姫「最近良く言われるのは漢らしいより母性本能が強いって言われるようになった」
ち「良かったね」
ケ「や、でも。姫はダメ人間見たら「あんたダメね」っていうタイプですよ」
姫『言うね(断言)だから「しょうがないなアタシがなんとかしてあげるから」とは言わん!』
ア「どっちかっていうとそれって、肝っ玉母さん!?」
ケ「肝っ玉本能」
「裏EDはゲストに対してもちょっと辛辣な事が多いですが、いつも心がけていることはありますか?」
姫「人間性と最低限のプライドを傷つけない程度に怒るかな(笑)あと、また次も来てもいいって思える範囲の」
ケ「でもあれはちゃんとああいうコーナーですって説明してるから」
姫「大体怒られるのOKしてくれた人しか来ないから。大体みんな聞いてから来てくれてるから」
ケ「むしろ、もっと怒ってって言われる」
ア「Mな人が多いんですか?」
姫『もっと怒って言われるとか、もっと強く怒られると思ってたのに…みたいなちょっと残念そうな人がとか。大体(脚本の)読み合わせの時点でケンちゃんとかが「ここで結構、姫が怒りますけどいいですか?」って聞いてくれて「あ、それは全然激しくやっちゃってください」って』
ケ「むしろそれが楽しみで来ましたみたいな人もいたし。(誰かは)言えないですけど。はは」
姫「そういうのがOKな人が多いのかも。言いすぎないようには気をつけてます」
ア「スレスレなラインとか、あるんですか?」
姫「例えば、顔とか性格的なところとかは突っ込まなかったり、ラジオの内容での出来の話はある程度するようにしてます。「絶対、また来て下さいね(裏EDの姫の口調で)」っていう一言とか」
ケ「確かに性格的な言われたらねえ」
姫「ヤじゃん。だから、自分が言われて嫌なことはできるだけ言わないように(笑)フフフ」
ケ「ちからくんに心がけてほしいね」
姫「え…??」
「ちからさん個人への質問です。女子の姫よりもマスコット的扱いを受けていることがあると思うのですが、そんな自分をどう思いますか」
ち「そうですね(←認めました)」
一同笑
ち「まあ、おいしい…おいしくいただいてます」
姫「ウチの可愛いボウヤなんです」
ケ「ちからくんは女っぽいって言っても怒るような子じゃないから」
ち「僕は基本的に、この三人の中で大らかでキレやすいタイプなんで」
ケ「多分ちからくんはキレないと思うけど」
ち「や、僕内心キレてるけど、まあでも基本的に人と仲良くいたいんで。えへへーみたいな」
ア「でもちからさんが怒ってる時、分かりますよね」
姫「あ、わかる。よく分かる」
ケ「素の表情出るよね」
ち「そうそうそう。自分でも良く分かる」
ケ「ははは」
ち「この変がピクピクしたりね」
姫「口数が著しく減ったり」
ち『あと、その人に対しては「ハハそうですねへへへへ」みたいな』
姫「あと、「ねー」が多くなるんだ」
一同笑い
ち「結構バレやすいですけどね」
ケ「あと、自分からは絶対話しかけないみたいな」
姫「分かりやすい。愛すべきおバカさんだから」
ケ・姫「だからこそのマスコットキャラだから」
ち「あ、でも。はい。ありがとうございます」
ケ「ハハハハ」
姫「お礼を言った(笑)」
ケ「誰よりも愛してるしね」
姫「ね。ウチの可愛い子ですよ」
「よく台本読めーと言われてましたが、収録中本当に台本読んでなかったんですか?」
ち「まず言いたいのが、ケンジくんとかも良く「噛んでる」とか言うじゃないですか。でもラジオって噛むのも結構当たり前じゃないですか。何でそこまで言われなくちゃいけないのかなとかって思ったりして」
ケ「あの、良いタイミングでくれるんですよ。僕も噛んでるけど、僕のはそんなにおいしくないとこで噛んじゃうんで。それって一番詰まらない、一番ダメなパターンで。ちからくんは「ココ!!」っていうところでガッツリ行ってくれるんで」
ち『ココ!ってところで僕は台本自分で見失ったり、「あれ、どこだったっけ?」って』
一同笑い
姫『きっかけセリフを忘れるの。「あれ、どこだっけ?次僕?」みたいな』
ち『台本すごい真剣に読んでたら、気づいたら「アレ?あれ?同じとこ、もう一回読んでる。あれ?どこいったっけ?」って』
ケ「逆を言うと、ちからくんは気を使うから僕がきっかけセリフを忘れてても言ってくれるんですよ」
姫「うんうんうん」
ケ「でも、僕はちからくんがきっかけセリフを忘れてたら放置するんですよ」
姫「そしたらそこに死に間が発生する」
ア「愛されてるんですね」
ケ『僕の時は(ちからくんが)言ってくれるから、あまり僕が台本飛ばしてない印象が無いかも知れないですけど、意外と僕も結構、台本飛ばしちゃってたりするんです。「次のコーナーこれです」っていう大事なきっかけセリフを「あ、僕だった」みたいな。よくあるんです』
ち「姫らジの台本自体が結構ガチガチだから、もしかしたら読みにくいってのがあるかも知れない」
姫「台本のせいにしました」
笑い
ケ『でも一回衝撃的なことがあったよね。「眼鏡かけた自分が嫌いだから、台本見えないけど眼鏡かけないんだ」みたいな。「眼鏡かけたらいいじゃん」って言ったら「眼鏡かけた自分が好きじゃない」って言って(笑)』
ち「超ナル宣言だよね」
ケ「姫さんがぶち切れた時」
姫爆笑
ケ「はあ?ふざけんなよって。やあ、でも姫の仰るとおりですよ」
ち「でも、やっぱし、眼鏡より眼鏡ない方が好きだな」
ケンジ爆笑
ち「だってそれじゃ、何のためにコンタクトにしたのかとかねえ」
ケ「別にラジオの時公開収録じゃないんだから、いいじゃん。公開収録の時は外したりさ」
姫「普段してない人の眼鏡はポイント高いよ」
ケ『あとねえ。それだったら台本を「じゃ、ちょっと見えづらいから俺、もう一個大きく印刷してくるよ」みたいな。なんかあればいいんだけど』
姫「ないけどね!」
ち「イエスっ」
け「見えない、読みづらい、眼鏡かけたくない」
姫「もーーー、ほんとに(笑)」
ケ「でも!大好きなんです」
姫「大好きなんです。…告白で終了です」
ア「そんなちからさんが大好きなんですね」
姫「大好きなんです。パパとママは(笑)」
ア「兄と妹じゃなくて、パパとママ?」
ケ「でも、ちからくんは時として僕のお兄さん的な存在になったりするからね」
姫「兄弟なんですよ。常に。微妙な感じで入れ替わる。誰かが下になることがあれば、上になることもあるし、同等であることもあるから」
一同笑い
次回は、「ケンジというキャラクター」をお送りします。
お楽しみに!
◆アルファビット取材第1弾 番組「姫らジ!!」の実態に迫るシリーズ
第1回「番組が出来るまで一体各自は何をしていたのか」
第2回「姫らジ!!に出演することによって変わってきたもの。」
第3回「姫らジ!!メンバーの各キャラクター性」